#  表題  dcl-f90-unix の解説とインストールの手引
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#  履歴  2001/06/14  小高正嗣
#        2001/11/19  竹広真一
#        2001/12/21  竹広真一
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■はじめに

  dcl-f90-unix は地球流体電脳倶楽部ライブラリ(DCL) Fortran90 インター
  フェース (dcl-f90) の Unix 用パッケージである. dcl-f90 の正式な
  UNIX 向けパッケージは現在開発中であり, 本パッケージはそれまでの
  暫定的な資源であることに注意されたい.

  DCL 本体の公開サイトは

	http://www.gfd-dennou.org/arch/dcl

  であり, dcl-f90 の公開サイトは

	http://www.gfd-dennou.org/arch/dcl/dcl-f90

  である. 上記サイトに公表される更新情報を随時参照して頂きたい.

  本パッケージの動作確認は

    ・Linux 対応 Fujitsu Fortran & C Package V2
    ・Intel Fortran for Linux Ver. 5.0.1

  に対してなされている. その他の処理系に対しては sys/NOTE を参照して
  Mkinclude, Makefile を作成してみて頂きたい.

■インストール手順

  1) 適当な作業ディレクトリでソースアーカイブを展開する.

	% tar xvzf dcl-f90-unix.tgz

     dcl-f90-unix というディレクトリが作成される.

  2) configure

        % cd dcl-f90-unix
	% ./configure

     必要ならば環境変数, オプションを使用して自分に適した設定を行う.
     主なチェック項目は以下のとおり.

     ・Fortran コンパイラの指定

           sh 系ならば
               $ FC=f90 ./configure

   	   csh 系ならば
	       % setenv FC f90
	       % ./configure

     ・Fortran77 版 dcl-5.2 のインストール先

           dclconfig コマンドの在処を陽に指定する場合

 	       $ ./configure --with-dclconfig=/usr/lib/dcl-5.2/bin/dclconfig


     ・このライブラリのインストール先

           デフォルトは /usr/local/dcl-f90. 変えたいときには

	       $ ./configure --prefix=/usr/local --bindir=/usr/bin

	   といった具合.
	   prefix はライブラリとインクルードファイルのインストール先.
	   bindir オプションは実行ファイルのインストール先.

     Fortran90 コンパイラの種類を認識して Mkinclude ファイルが作成される.

  3) インストール

	% make
	% sudo make install

     ドキュメントもインストールしたければ

	% sudo make install.man

  4) テスト

     tutorial/quick/sample01.f90 等をコンパイル, 実行してみる.

        % dclf90 sample01.f90
	% a.out


  5) うまくいかない場合には, configure を行った後作成される
     Mkicnlude を直接手で修正してみる.

       LIBINSTDIR     : ライブラリインストール先
       MODINSTDIR     : モジュールインストール先
       BININSTDIR     : 実行ファイルインストール先
       DOCINSTDIR     : ドキュメントインストール先
       DCLCONFIG      : dcl-5.2 (Fortan77) の dclconfig の在処
