準備

概要

相関 k 分布テーブル作成のために下の手順で準備する.

  • 適切な波数解像度の決定.
  • 複数の大気プロファイルに対するラインバイライン計算の実施.
  • 相関 k 分布テーブル作成のための作業ディレクトリの作成.

手順

適切な波数解像度の決定

相関 k 分布テーブル作成のための作業ディレクトリの作成

計算を行うソースプログラムをコピーし, 作業用ディレクトリを作成する. (以下の XXXX-XX-XX は使用しているファイルに合わせること. 下に示す作成するディレクトリ名は例なので好きに付けて良い.)

$ cd radmodels2-XXXX-XX-XX
$ cp -Rp lbl_k-dist k-dist_fixvmr_dwn00.2e2+02.0e2
$ cd k-dist_fixvmr_dwn00.2e2+02.0e2

k-dist_fixvmr_dwn00.2e2+02.0e2 内から, ラインバイライン計算の結果に対してシンボリックリンクを貼る.

$ rm -rf prog01.0_mkprofile_ascii prog02.* prog03.0_calc_rte
$ ln -s ../lbl_dwn00.2e2+02.0e2/prog01.0_mkprofile_ascii ../lbl_dwn00.2e2+02.0e2/prog02.* ../lbl_dwn00.2e2+02.0e2/prog03.0_calc_rte .

なお, ここではラインバイライン計算と相関 k 分布 (テーブル作成) 計算の作業ディレクトリを分けているが, これは好みの問題であり, 分けなくても大きな問題はないと思われる.